2026年4月、同人誌印刷サービス「おたクラブ」が大きな炎上騒動に見舞われました。
運営元の大阪印刷株式会社は、低価格と高品質を武器に成長してきた企業ですが、今回の騒動では過去のSNS投稿や顧客対応が問題視されています。
本記事では、炎上の経緯から問題となったツイート内容、そして気になる広報担当者についてまとめました。
おたクラブ炎上の発端は品質への指摘だった?
今回の炎上は、アクリルキーホルダーの品質に関するユーザーの指摘から始まりました。
あるユーザーがSNSで「以前よりラメ(グリッター)の量が減っている」と投稿したところ、これが大きく拡散されます。
問題となったのは、その後のおたクラブ側の対応でした。
問い合わせに対して「個体差」と説明されただけでなく、「拡散のされ方によっては顧問弁護士に相談する」と受け取られる連絡があったと報告されました。
この対応が「口コミに対して法的措置を示唆するのは不適切」として批判を集め、炎上が加速していきました。
企業側は後に「威圧する意図はなかった」と説明しましたが、ユーザーの不信感は簡単には収まりませんでした。
問題となったツイート内容とは?
炎上がさらに拡大した背景には、過去のSNS投稿の再発掘がありました。
2012年から2014年頃にかけての公式アカウントの発言が掘り起こされ、その内容が大きな問題となったのです。
指摘された投稿には、過激な下ネタや倫理的に疑問視される表現が含まれていました。
特に未成年を想起させる発言については「企業アカウントとしてあり得ない」と強い批判が集まりました。
企業側もこれらの投稿の存在を認め、「配慮を欠いた不適切な内容だった」と謝罪しています。
公式の説明では「問題の投稿は旧体制のもので、現在とは異なる」とされていますが、この説明に対しても疑問の声が上がっています。
2020年にも類似のトラブルがあったと指摘されており、「体制の問題は長期間続いていたのでは」という見方が広がっています。
広報担当は誰なのか?
多くの人が気になる広報担当者の正体ですが、公式には個人名は公表されていません。
SNS上では「経営層が関わっていたのでは」といった推測も見られますが、あくまで憶測の域を出ていません。
企業としては、2020年以降に複数人でのチェック体制に移行したと説明しています。
しかし、今回の炎上を見る限り、その運用が十分に機能していたのかについては疑問が残ります。
特に、創業初期の「身内ノリ」に近い文化が完全には払拭されていなかった点が、今回の炎上の根本的な要因とも考えられています。
さらに、同時期に話題となったのがデータ入稿に関する問題です。
一度チェックを通過したデータが数日後に「印刷できない」と差し戻されたケースが報告され、「チェックの意味がわからない」といった不信感につながっています。
まとめ
おたクラブの炎上は、商品品質への指摘から始まり、弁護士発言による対応批判、過去ツイートの再発掘という流れで拡大しました。
問題となったツイート内容は過激な下ネタや未成年を想起させる表現であり、企業アカウントとしての適切性が問われています。
広報担当者の個人名は公表されていませんが、体制の問題が長期間続いていた可能性が指摘されています。
今回の騒動で浮き彫りになったのは、技術力や価格競争力と企業統治のバランスです。
信頼回復のためには、SNS運用ルールの明確化やクレーム対応のガイドライン整備など、具体的な改善策が求められています。
サービス自体の評価は依然として高く、利用を続けるユーザーも少なくありませんが、今後の対応が注目されます。