ヒアリが最近話題になったいます。強力な毒をもっていて殺人アリとも呼ばれいます。このヒアリの女王アリが発見されています。見つかった場所は大阪南港です。先日は神戸港でヒアリが見つかっていますが、働き蟻だけだったのですが、大阪港では女王ヒアリ1匹の死骸でした。
ヒアリの女王アリは、羽根があり、飛ぶことができます。普通のアリは1つの巣に1匹だけなのにヒアリは1つの巣に何匹もいるそうです。
今回はそんなヒアリと女王ヒアリについて調べていきたいと思います。
[ad#co-2]ヒアリとは
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ヒアリは日本には元々生息していない蟻です。南米が原産で体長は約2~6ミリメートルです。漢字では「火蟻」と書かれます。
このヒアリは、腹部に毒性の強い針を持ち、その針で刺されるとやけどのような激しい痛みを感じます。
普通の蟻は、ちょっかいをだすと逃げようとしますが、ヒアリは攻撃的なので、刺そうしてきます。
このヒアリによってアメリカでは年間100人以上の人が亡くなっているようです。
女王ヒアリの死骸がみつかる
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日本もヒアリが繁殖している可能性が高まってきました。それが2017年7月4日に大阪港で女王ヒアリの死骸が見つかっています。
女王ヒアリがいるということは、蟻の巣ができてたまごを産んだのかもしれませんね。そうなるとかなりの数のヒアリが繁殖しているのではと思ってしまいます。
女王ヒアリの体長は1センチメートルぐらいとかなり大きいです。まだ1匹の死骸しかみつかっていませんが、これから先、日本の港でどんどんみつかるかもしれませんね。おそろしい。
[ad#co-2]ヒアリの女王ヒアリは羽根があり飛ぶ
ヒアリの女王ヒアリは産卵期になると羽が生えてきて飛ぶことができる。数キロ先まで飛ぶ能力があり、風の影響があれば10キロも飛ぶことができるらしい。
ヒアリの女王ヒアリは1つの巣に何匹いて、産卵数はいくつ?
ヒアリの女王ヒアリは1つの巣に10~20匹いるとのこと。巣によってはそれ以上いることもある。
女王ヒアリが一回に産むたまごの数は、2000個~3000個を産むようです。
ということは1つの巣では女王ヒアリ10匹いて一回2000個のたまごを産むとすると、20000個のたまごを産む。それが1日でのことなので、毎日それが続くと60万個のたまごが生まれるということ。
とんでもない、繁殖力です。
ヒアリを見つけたときにすること
まだ、身近な存在になっていないヒアリですが、この繁殖力があれば身近な怖い存在になりますますね。
ヒアリはアリ塚という巣をつくり、繁殖力、生命力が強いので、駆除はかなり大変です。
もし、このヒアリを見つけたら、最寄りの地方環境局へ連絡して対応してもらいましょう。
まず、ヒアリを見つけたらすることは
- 素手で触らない
- 地方環境事務所に連絡する。
- 熱湯や市販の殺虫剤で駆除できるため対処する。
ヒアリに刺されたときは
もしヒアリに刺されたときは、
- 20分~30分安静にして、体調の変化に注意する
- 手遅れにならにように、カラダの調子が悪くなった場合は、すぐに病院へ向かい、アリに刺されたことを伝える
最後に
今回は今話題になっているヒアリのことについて調べてみました。恐ろしい生物が日本に上陸してきましたね。自分の身の回りにヒアリが現れることがあると思いますので、そのときは落ち着いて対処していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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