『バッチェラー・ジャパン』シーズン4に出演し、注目を集めたタレント・インフルエンサーのシンディさん。バーレスクダンサーとしても活躍する彼女の素顔に迫ります。本名や学歴、そして波乱万丈の経歴まで、シンディさんの知られざる一面をご紹介します。
シンディの本名と学歴が判明
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— 文春オンライン (@bunshun_online) August 31, 2025
まず、シンディさんの基本情報からご紹介します。
- 本名：桑原茉萌（くわばらまほ）
- 生年月日：1997年6月19日
- 年齢：28歳（2025年現在）
- 出身地：宮城県
- 身長：158cm
- 学歴：埼玉県立庄和高等学校 卒業
シンディさんは3人姉妹の次女として宮城県で生まれました。5歳の時に埼玉県に移住し、そこで育ちました。
高校は埼玉県立庄和高校（偏差値48）に進学しています。進学理由が興味深く、「制服が可愛かったから」だそうです。通学は片道1時間もかかる自転車通学でしたが、雨の日も雪の日も欠かさず通い続けたそうです。
波乱万丈の学生時代
シンディさんの学生時代は決して平坦なものではありませんでした。
中学時代、バスケットボール部に所属していましたが、ひどいいじめに遭遇します。いじめの原因は、部の中心的存在だった女子が好きな男子がシンディさんに好意を持ったことでした。状況は深刻で、遺書を書いたこともあったそうです。
母親に相談すると、「ここでやめたらイジメている子たちの思い通りになる。そんな人生でいいの？」と言われ、諦めずに部活を続ける決意をしました。この経験から、シンディさんは自分を好いてくれる人、特に男性を味方につける人生を歩むようになったと語っています。
高校時代の衝撃的な出来事
高3で30センチの卵巣腫瘍→クラスで「あの子は妊娠している」と噂を流され…女性疾病と闘い続けるシンディさん（28）が語る“身も心も破壊された”学生時代 https://t.co/wVPcHiRE0R pic.twitter.com/V5utZTEMAV
— 毎朝新聞 電子版 🦅 (@maicho_jp) September 3, 2025
シンディさんの高校生活にも大きな試練が待ち受けていました。
高校3年生の時、30センチもの卵巣腫瘍が発見されたのです。ラグビーボールほどの大きさの腫瘍で、緊急手術が必要となりました。命の危険もあったにもかかわらず、学校では「妊娠して手術するらしい」という噂が広まり、精神的にも大きな苦痛を味わいました。
手術後は激しい痛みでパニックになり、鎮痛剤や安定剤を使用。入院は当初1週間の予定でしたが、出血がひどくICU（集中治療室）に移され、結果的に1か月の入院となりました。
この経験は大きなトラウマとなりましたが、同時にシンディさんの人生観を大きく変えるきっかけにもなりました。「もし生き延びることができたら、やりたいと思ったことを、やりたいと思った時にやろう」と病室の天井に向かって誓ったそうです。
多彩な職業経験とバーレスクデビュー
高校卒業後のシンディさんは、様々な職業を経験しています。
最初の職業はバスガイドでした。お客さんを楽しませるためにバスの中で歌を歌ったりして、疑似アイドル体験ができると考えたそうです。しかし、厳しい仕事のルーティーンで体調を崩し、1年後に退職しました。
その後は歯科助手や高齢者専用の送迎ドライバーを経験。そんな中、キャバクラにスカウトされます。20歳でNo.1になり、月収が350万円に達したこともありました。しかし、仕事での飲酒が過ぎて健康を害し、現在では一滴もお酒を飲まないそうです。
転機となったのは、お客さんとの同伴で訪れた『バーレスク東京』でスカウトされたことです。ここで初めて『シンディ』という名前を使い始めました。由来は『シンデレラ』で、自分だけのシンデレラ・ストーリーを作りたいという思いがあったそうです。
バーレスクでの活躍は目覚ましく、入店後わずか1週間でセンターに選ばれました。そして23歳の時、『バッチェラー・ジャパン』シーズン4への出演が決まり、一躍注目を集めることになったのです。
シンディの現在の活動
現在のシンディさんは、タレントやインフルエンサーとして幅広く活動しています。特に、自身の経験を生かした活動に力を入れています。
24歳の時に卵巣腫瘍が再発し、再度手術を経験したシンディさん。他の婦人科系の病気も経験しており、これらの経験から、女性疾患で苦しむ人たちのために、SNSで啓発活動を行っています。様々なメッセージを発信し、同じ悩みを持つ女性たちの支えになっています。
また、バーレスクダンサーとしての経験を生かし、女性の自己表現やエンパワーメントについても積極的に発信しています。自身のInstagramやYouTubeチャンネルでは、メイクやファッションのティップスから、自己肯定感を高めるためのアドバイスまで、幅広いコンテンツを提供しています。
さらに、テレビやラジオにも多数出演し、自身の経験や考えを語っています。その率直な物言いと、波乱万丈な人生経験に基づいた言葉は、多くの視聴者の共感を呼んでいます。
まとめ
シンディさんの素顔に迫る本記事では、彼女の本名が桑原茉萌さんであること、埼玉県立庄和高校を卒業したことが明らかになりました。
その経歴は波乱万丈そのもので、以下のようにまとめられます：
- 宮城県出身で、5歳の時に埼玉県に移住
- 中学時代のいじめ、高校時代の大きな手術など、辛い経験を乗り越えてきた
- 高校卒業後は、バスガイド、歯科助手、送迎ドライバーなど様々な職を経験
- キャバクラでNo.1になり、その後バーレスク東京のセンターとして活躍
- 『バッチェラー・ジャパン』シーズン4への出演をきっかけに注目を集める
- 現在は、タレント、インフルエンサーとして活躍中
28歳にして既に多くの経験を積んできたシンディさん。これからの活躍にも大きな期待が寄せられています。彼女の人生哲学である「やりたいと思ったことを、やりたいと思った時にやる」という言葉は、多くの人々に勇気を与えているのではないでしょうか。
今後も、シンディさんの活動から目が離せません。彼女の新たな挑戦や、さらなる成長に注目していきましょう。
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